地上5cmの恋心
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いや、
声を張り上げるに値しない、ちっぽけな経験則だが
フランスの映画は、やばい
オレみたいなイエローモンキーが、
フランス映画にどっぷりつかるには、
彼らが感じるように、感じるには、
数分ともたないが、
だんだん、色々なものをみていくうちに、ほんのすこし
すこしずつだが、たしかに、わかるようになってくる
理屈じゃわからないが、体中の血のめぐりがよくなるような
心、おどるモノもあれば、
心臓をとめてしまうような、せつなさと、不可解にぬりかためられていたり
理解するのに、感覚しか許さないような、さらっさらのモノもまた
まあ、これはオレの心を揺らす
しかも、それは、よくわからないババア
どうなってる
なんだよ、お前、なんなんだよ
ババア、てめえ、かわいいじゃねえか
なんでそんな、別の世界に生きてるんだ
つれてってくれ
なんなんだよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
キュート
- Posted by at : 2010.5.30 | Comments [0]
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ヘヴン
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- "Tom Tykwer", Heaven, キェシロフスキ, ケイト・ブランシェット
トリコロール三部作の、キェシロフスキ
彼が、そのあまりにもはやすぎる死を、迎えたにあたり
旅立つまえ、いくつかのモノを忘れていった
そのひとつ
ヘヴン
脚本だけを残して、彼は去った
それが映画化されていて、いつでも見ようと思えば見れることは知っていたけど
いつまでも記憶の片隅にあるだけで、手をだすことはしなかった
昨日までは
それは、主演がケイト・ブランシェットで、
彼女の映画はいくつも観てきたけど、
いずれも彼女の顔がキレイすぎてこわかったからかもしれない
または?
脚本を引き継いだ監督の個性に傷つけられるのが、こわかったのかもしれない
そういう憶測すべてが、
オレのひねくれた畏れだときづくには、
やはりまあ観るしかなく
ときに予想した失望を目にすることもあれば
そうではなく、オレの傲慢な誤りにすぎなかったときの
感謝は、はかりしれなく
はじまって5分も経たず
これは、きたなと、感じた
易々と出会える感覚ではなくて
不思議なことに、それは正しい
裏切られることはない
もうその時点で、ある種の覚悟をする
そしてやはり正しかった
この、見せ方によっては
陳腐に散るだけでしかなかったかもしれない
文字の原石を、ここまで光らせたのは、なんだ
トム・ティクヴァ
そっかあ、なるほどなあ
よかった
こんなにキレイな理由が、それだけで、納得できた
パフュームでみた
あの、神話のような、人間のたどる道が
たしかに、いま思えば
キェシロフスキと、そうとおくないところに、いたんだな
きちんと折りたたまれた尊敬があった
このフィルムの中でおこったすべてを
バラバラにして、
まっしろなテーブルの上にならべたら
その、シンプルで、無駄のない一本の線に、
貧相という思いがかぶさってしまうかもしれない
それをどうみせるかが、人の力によるもので、
それを複雑にするのでもなく
どこまでも美しくしたのが、トム・ティクヴァ
彼だった
一体なんだったのか
一体何が、フィリッポに、ああさせたのか
すべてを捨ててまで
その応えは、映画の中にはない
何故なら、彼は、運命の力によって
あるべき道を、あるべきときに、たどっただけなんだから
あの中で、彼が何故、ああいう愛という一つだけの力を頼りにそれ以外を捨てたのか
それは、あるとき、あるところに、
愛の力によって、運命になれた男がいて、
無数の魂の中から、成就した
そして、女
彼女は、彼によって、思いもよらぬ形でそれを知る
これは、シンプルに、その話なんだと
そう思わせるだけの力がある
そうさせたのは、
ケイト・ブランシェット
演技という、この、一定の尺度をもたない世界で、
いま、おそらく最前線で女王の座にもっとも近い、生命
彼女がいかに偉大なのか?
そのこたえがあった
目的を果たし、
先の見えない世界で、
父の問いに答えるまでの沈黙は、覚悟をふくんだ
理解だった
そして、メイキングを観ていると、
オレは何も知らなかった
アンソニー・ミンゲラ
彼がいる
なるほど
救われた
すべてが一つの線につながった
たったひとつ、誰にも、すすめられるような映画ではないことが、
地球に生きていてオレを哀しませる孤独だ
- Posted by at : 2010.5.29 | Comments [0]
- Category: [Review]
生命のスタッカート
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- "The Yelow Monkey", Thinking, 球根
夏をむかえるにあたり
四季の変化を、街の空気で感じながら
その空気が、無邪気に呼び起こす、いくつかの肌にしみた記憶
男は、不意に、風から何かを受け取った
たとえば、新生活のはじまり、
たとえば、風にふれながら外をあるく感覚
たとえば、ただ、しめった空気
そのとき、受け取ったものは、もうひとつ
自分をさげすむだけの資格
だけど、不思議と心は、晴れやかだ
自虐的だけど、うしろめたい気持ちで生きているわけではなくて
小さなことの積み重ねにたいする懺悔に近い
それは、なるようになればいいやと
いまを、それだけに、
精一杯生きていたときの欠片
楽しんでいたときを思い返して、
哀しくなったりするのは、何でかな
わからないけど、
その答えを、未来に届けられるのは、
自分だけなんだろうな
なのに振り返った時間を何にもなかったと思ってる
取り返したいわけでもなければ
後悔しているわけでもなくて、
これから、つまづかないようにって
そこから石ころを探してる
なんのために?
人を人だとおもわずに
答えなんか求めてないのに
誰彼かまわず問いかけ続けた
人からの行為は受身に徹して
ボタンを押したら、動いたり、動かなかったりするオモチャが、
そこら中に転がっている
人からの無関心は、自分の無関心と重ねて
何をしたって知ったことじゃないんだって
誰にも振り返られることのない、記憶になるんだって、区別しなかった
うわべだけの、調子モノ
でも卑屈じゃなかったね
世の中をうらんだりはしなかった
何がおきたっておもしろければそれでよかった
そして、それに、救われていた
そういう、薄っぺらい人生にあらわれた、不思議な彼女
趣味はトンネルをながめること
好きなモノはSlipknotとジョジョ
お互いの水面から、中はのぞかないで、薄皮一枚、干渉しないで
お互いが、お互いの、いちばんだということだけ
約束した
朝までファミレスで話しながら、
覚えたてのインターネットでメールをしながら、
誰でも入れるような店で、誰でもできるようなことをしながら
お互いの生活を守ってる
いまとなっては、なんにもなかったのではないかと
錯覚するほど、
ただ一人、錯覚であるはずがないことを、知っている
感情めいたものは、なんら音を鳴らさないで
そのときだけを、静かに、平坦そして大胆に、生きている
そして、そういう時間は、感慨もなく過ぎていく
だから、ある日
友達と呑みながら、
何ともなく、メールをかえして、
彼女からの返信が、
彼女の母親からで、
今朝、彼女がしんでしまって、
まだ原因もわかっていなくて、
母親が、相手が誰かもわからず、来たメールに対して返信し続けていることを
耳にしても
あらゆる言葉と理解が、あっけなく、感慨もなく通り過ぎていって
空気の隙間が、少しだけ、顔をみせた
そういうとき
かえって冷静になるこの魂が、
にくらしくも、
できることなんて、
ひとつで
席をたって、
冗談だったら、
怒ったふりでもしてみるかと、
欠片ほどの好奇心をもって、電話をかけ、
うけとった母親に、何か話すと、すべてを理解し、
涙のひとつも流せずに、
なんの答えも見つけられないまま、席に戻った
そうして、戻った席で
隣の誰かに、何か小さな秘密を打ち明けられると、
かるく笑って、
教えてくれてありがとうと、言えた
哀しむ顔もできずに
言うべきことすら言えずに切ったのに
冗談だったらなんて思ったこと
好奇心すらおぼえたこと
それでも笑ってしまうこと
もし、そのメールが、本当だったらとは考えず
むやみに冗談にしてしまった
たったひとつの思いつきすら、
人の好意にこたえてしまったことすら、もう、取り返せない
そうやって自分のことに尽き、事件から目をそらしていることも
あれもこれも、
そうやって果てしなく反芻していたことだけは覚えているのに
いまはもう、その面影すら、思い出せない
それでも、こうやって
季節か、音楽か、人か、果てはふとした心の悪戯か
そういう何かが、
ときどき、記憶まで鮮明に思い出せてくれる
音楽に記憶がやどるように
そういう気まぐれに近い、風が、教えてくれる
もしも、この世に、大切なことが何かあるのなら
その欠片すら知らない男がそのときいたのだろう
心の中で、彼女に何をつぶやいたのかすら、思い出せない魂
大切なことを、大切にできなかった
それはどれも小さな、素直になる、という
誠実にいきるための自分への約束
その欠如なんだな
ひねくれた生命の代償で、
まぎれもない事実で、
だからこそ、
心から、かなしめなかったという、真実が
たしかな事実も声にださせない
あのとき、鳴るべきだった命が、いたまない
しかし一体どうすれば、つめたく、ドス黒く鈍る絵にしかみえない
このすべてのあたたかさを、語れるか
オレは知らない
この染み付いた色と、憶測と、推測
オレがにじみだす空気や言葉やすべてがそうさせる
ほそく繊細で弱々しいながらも、重い
どうか欠片ほどの明るさを認めてもらえるのなら
生命のスタッカート
- Posted by at : 2010.5.26 | Comments [0]
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なんら光をはなたぬ水滴でしかなくなるように
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戦争と平和が戻ってきて、
なんの意味も持たない行為だったはずの
ページを、一枚
めくり、ながめ、また一枚
めくる
この繰り返しにおもう
一体何故、彼がこれほど、オレの心の頂点に君臨し続けているのか
語るに及ばない、日常レベルの出来事と、その群像
考えに考えぬき、
悩みに悩みぬき、
答えをだそうと、もがきにもがきつづけ
決して晴れやかとはいえないながらも、
どうにか一滴、搾り出した光明が、
振り返ってみると、なんら光をはなたぬ水滴でしかなくなるように、
考えも及ばなかったところに舞い降りた、
ふとしたひらめきが、
この上もなく、また、これが答えだと言い切れるだけの
真実をもって、
まるで神が語りかけるように、心に触れてくることもある
そのようにして、あるとき、ふと思う
彼の言葉が、その意味を、問題にしないほどの何かで溢れている
彼がつむぎだした、その言葉の背景
それを、何故か、第三者にも満たないオレが
まるで彼や彼女であるかのように、その心の吐露が、この手で救えるようにわかるときがある
たいした意味をもった場面でもなければ、
言葉でもなく、
力もない
退屈に、オレたちが日常を過ごしているのと同様に、彼らが
日常をすごしている
そこから生まれる行為の中に、心情や、またはその矛盾
それらを受け入れられる、そんなときがある
現実であっても、受け入れられない、それら人の生が、すんなりと入ってくる
誰だって心では知っている。
人の佇まいにも、真実がかくれているのだと
でも誰もそんなことは言わない
理解してもらおうと思ったのなら、言葉になんて、とてもできないからだ
振る舞いすべてで、こぼれていく真実を、組み立ててもらうしかない、
そういう自然の行為でしか生まれない
人間行為を、彼はこぼしている
それは、読者への信頼でもあり、人の善への希望のようにも思える
それによって、わかるのだ
そしてまた、わかることが、このうえなく
うつくしく、けだかいことのように、思えるのだ
共感が、心の温度を教えてくれたりすることも、ある
- Posted by at : 2010.5.23 | Comments [0]
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わけもわからない空っぽ
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いま、この中にある、いくつかの大切
それ以外は、心に、ぽっかりと空いた穴
いや、オレそのものが、
オレをとりまくこの世界に、ただひとつ、空いている
穴
オレはそこに、なにか
よいものを、すこしずつ、みつけてはほうりこむ
そんな係り
そして、ときにその淵を震わせながら
放り込まれた何らかの美に、よろこびを覚えるこの穴、この深遠そのもの
この底知れぬ闇がよろこぶように、オレもよろこぶ
抵抗は、一切しない
だから、オレにはわからない
何故か、そのたび、訪れる
かなしみについて
そうだよな、手放しで、よろこんだことなんて
ないよな
よろこびには、常に何か、あたたかいけど、かなしくて、切ないモノが同居している
そして、周りをとりまく生命の、呼吸にひとしい
姿勢や、言葉や、無が
そんなちっぽけなオレの心の運動や悩みを、あざわらうかのように
吹き飛ばして
ひととき、この重責ほかならない、穴をふさぎ
オレが守るべき、穴のことも、忘れさせる
これもまた、よろこびの反面、安心する自分にあきれる
かなしみ
それでも、より良いものをと、探しては
穴に放り込み
探しつづけている
たまにこの絶え間ない
また、愛せない、オレの行動
すべての基準が誇らしくなったりすることもあるが、
実のところ、くるしくもある
オレがいくら頑張って、
オレを喜ばせたところで、
オレはもう色んなことを知ってしまっている
そういう一切の努力を、あざわらうかのように
吹き飛ばすだけの力と包容力をもった
その他の生命の存在
しかも、それがどこにでも、存在しているということ
何かを求めてしまったら、
何かを大切にしてしまったら
願ってしまったら
一人、二人の純粋では、足りぬ
たいへんなモノを背負ってしまった
はっきり言って、どうしたらよいのか、もうわからない
何をすればよいのか、わかっていても、できない
そうなったら、
やさしい言葉で、あたたかい水を、互いにかけあうような
そういうことはできない
これ以上、先に行くには、もっと、より
知るほかはない
そういう螺旋のような人生が、かれこれ長いこと、つづいている
そしてオレは、それをうれしくも思い、かなしもうとおもえば、いくらでも哀しめる
もし、心から、思ったのなら
如何に重く、太く、離しがたい大切であっても、
灰色までしか、許せなかった、この心すべてを
黒にする
他はもう、白でいい
オレはただ人生の節々、端々、またその欠片を
いずれ訪れてくれと願う
そのときの為に備えておくだけ
もしかして、それが人生、なのかもな
- Posted by at : 2010.5.22 | Comments [0]
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これが私の生きる道
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ダメだ、オレはこんなんじゃダメだ
タヌキが指輪をしていたとき、オレは思ったんだ
この先あんな魔法使い優等生がいるなら、オレは、もっと強くならなきゃいけないって
しかしオレには、
何の才能もなければ、取り柄なく生きていくに足る、魂もない
一体何を目指せるのか考えていると、思い浮かんだのは、
有吉
あだ名をつけているだけで、
仕事がもらえる、このご時勢、
もしかして、オレにも何か、できることがあるかもしれない
だから今日は、身近な友達のあだ名を日がな一日考えていた
気付けば、夕焼け
一人がはじまる
やってみると、なるほど、奥が深い
たとえば、元世界遺産の千葉県民、みやこさんなら
:大きくなりすぎた子供
:世界遺産系男子
:ベテラン高校生
かな
あとは、まあ、しんやさん
:人間になりきれなかった何か
:絶対に壊れない盾
:本気をだしすぎてしまった動物
マツコデラックスなら
:喰えない肉
:動くマシュマロ
:足のあるジオング
ひろまさなら
:早稲田
ヒョードルなら
:神の設計ミス
えぐざいるなら
:グラサンのオマケ
だめだ
むずかしいわ
大体、あだ名つけられるほど、仲良い友達、オレいないや
誰かつけてほしい人いる?
- Posted by at : 2010.5.21 | Comments [0]
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ひとりぼっち
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ちっぽけなオレだが、
家族の愛を、
感じることなく、26年間生きてきた自負がある
オレは、常に孤独をかたわらに、人生を歩んできた
例え誰かに愛されていても、
自制またはどうにもならないこの世の規範により、
その点に於いては、曲がることなく、
孤独をおきざりにすることなく、歩いてきた
しかしそんなオレもタヌキさんに出会って変わった
日常会話が方程式
そんな人生の大先輩をみて、
ああ、オレは、この人みたいになろう
たった一人、とおい南の地から、上京してきて、
この一人で、生涯、孤高であろうと覚悟しながら生きている
オレはこの人みたいになるんだ
そう信じていた、矢先
彼の指には、指輪がはめられていた
よくもだましたぁぁっぁ
だましてくれたなぁぁっぁぁぁ!!!
よくもよくもだましてくれたなぁっぁぁぁ!!!
そうこう言ってると、
世の人間が言うんだ
大丈夫、君は一人じゃないよ
みんな、一人で、みんな、一人じゃないんだ
さえずるな・・・!
そんなものは、まやかし
独身、最期の良心と世に歌われた、あのタヌキさんが召された
それはつまり、何を意味するのか?
彼でも召される
ならば、誰でも一人じゃない、魔法使いとは違う余生をおくれるんだ、と
素人はそう考えるだろう
だがオレにはわかる
彼が最期という、長年人類が築いてきた英知は正しい
いや、もし、万が一にでも正しかったら?
つまり、彼が、最期ということを意味する
次はない・・・!
彼が最期
つまり、オレたちに春は訪れない
魔法使いとしての人生がはじまるのだ
そしてこれからも増えていく
こうして世界は大魔法使い時代を迎えるのだ
江ノ島行った写真
書こうと思っていたのに、
これだ
もう壊れちまってるみたいだ
オレのハートは、
極限まで熱されて、水をかけられ
キレイにヒビが入った
ちょっと触れただけで崩れ落ちるガラス玉と、なんらかわらない
育子、ベイビーアイラブ
鎌倉に行った
ラピュタのおばさんがいた
40秒で支度しなとかは言われなかったが
40秒は動けなかったのを覚えてる
そのあとまあ、色々あったのだが、
覚えているのは、
みんな気付いたらバラバラになっていまっている中
信長の後をつけていったら
15分くらいずっと、木刀を手にもって眺めてるんだ
オレは横からこっそり見ていたけど、彼女は一人、ずっと木刀を眺めてた
世界遺産たちは何処かへ消えてしまっていた
その間も、信長はずっと木刀を眺めていた、
意味がわからなかったが、
何も言えなかった
合流できたかと思えば、
3人とも、オレをおいて何処かへ行ってしまうんだ
ああ、そっか、これが
ハブってやつかあ
こんなんじゃ、お兄ちゃんとは呼んでもらえないね
お兄ちゃん、ちゃんとわかってる
なんとか3人をみつけて、
勇気をだして、
話しかけることにしたんだ
ねえ!みんな!何処いってたんだい!
誰も振り返らない
オレも、もう振り返らない
ひとりぼっちで、歩いていくよ
大丈夫
さびしくないよ
強がりじゃない
少しだけ嬉しい
やっと…
今までのタヌキと同じになれた
少しだけ救われた
もう
お前も
おやすみ
—喪失は、あまりに大きく
- Posted by at : 2010.5.19 | Comments [0]
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ボ
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今日、
タヌキさん左手の薬指に指輪してた
オレもう、生物としての自信を失いそう
命を圧縮する事でしか成し得ないであろう指輪
二度と二次元方程式が使えなくなってもいい
それ程の決意と覚悟になければ不可能
天賦の才を持つものが、更にその才を全て投げ出してようやく得られる程の指輪
あんただけは仲間だと思っていたのに
裏切ったァァァッァァア
よくも裏切ったァァァッァァァッァ!!!
ボ
ボボボボオボボボボボボボボボボボボボオボボボボボボボボボボボボボオボボボボボボボボボボボボボオボボボボボボボボボボボボボオボボボボボボボボボボボボボオボボボボボボボボボボボボボオボボボボボボボボボボボボボオボボボボボボボボボボボボボオボボボボボボボボボボボボボオボボボボボボボボボボボボボオボボボボボボボボボボボボボオボボボボボボボボボボボボボオボボボボボボボボボボボボボオボボボボボボボボボボボボボオボボボボボボボボボボボボボオボボボボボボボボボボボボボオボボボボボボボボボボボボボオボボボボボボボボボボボボボオボボボボボボボボボボボボボオボボボボボボボボボボボボボオボボボボボボボボボボボボボオボボボボボボボボボボボボボオボボボボボボボボボボボボボオボボボボボボボボボボボボボオボボボボボボボボボボボボボオボボボボボボボボボボボボボオボボボボボボボボボボボボボオボボボボボボボボボボボボボオボボボボボボボボボボボボボオボボボボボボボボボボボボオボボボボボボボボボボボ
昨日、用事までの暇つぶしに、内見
行ってみたら、案外テンションあがる建物で、
目の前がひらけたようだった
とは言え、さいきんは、無気力のなすがままに
身体の中を泳がせてたら、目の前がぼやけてみえます。
ジャックの父さんが、
10秒間、恐怖のなすがままにしたら止まるって言ってたのに
より無気力になってきた
あ、これが
うつ病ってやつか
なるほど、テンションあがるぜ
そんな中、今朝のこと
きちんとコーヒー制作代2まんえん支払っているのにもかかわらず
コーヒーメーカーが新しくて使い方がわからないとか、ゆとり発言をしている
ハハラティさんは頼れないので、致し方なく
コーヒーをつくりに母屋に行ってみると
なんとハハラティさんが、待機していて
どうやら、もう何年も進んでいなかった、
このブタ小屋をどうするかの方針がほぼ決まったらしく
秋頃には、旅立たねばならぬとおっしゃるわけです
ようは、お前は失せろと
当然、オレは自分が内見に行っているなんて事は言っていないので
希心会すぎるタイミングでビックリしましたが
もう、誰も知らないところへ行って新天地はじめようかなという気になってきました
コーヒーをつくりに言ったら、
お山へ
なんて言われる生活ともおさらば、しようかと
しかし、
引越しや、家具をそろえることが、めんどくさい
何日くらいでできる?
とりあえず、村一番の、剛の者
しんやさんは確保するとして
誰か手伝ってください
共に中華を目指しましょう
- Posted by at : 2010.5.17 | Comments [0]
- Category: [Story of Worldx]
男は知らない、わかっていることが、何になるのか
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- Thinking
ほがらかになる
わずか数時間、限られた回数、限られたすべて
かすかながら、言葉に詰まる、緊張
目をはずして、茂みのような日常を無作為に眺めながら、そういうもの全てが心地よいと感じる
かなうことなら永遠に
男は知っている
それがかなわなかったこと
手には入らないであろうということ
そんなことはわかっている
わかっていると、
何度も思った
男は知らない、わかっていることが、一体なんになるのか
どうにもならないことだけが、わかっていて
一体何になるのか
どうしたらよいかも、しらない
あるいは、知っていても、彼には決断する勇気がないのかもしれない
しあわせになろうとすることに、疲れてしまったのかもしれない
君がつかれたとき、つぎは同じように、わたしが助けるよ
彼女はそう言っていた
そしてそれは嘘ではなかった
ただ彼に、人の手を借りる、つよさがなかっただけなのだ
人にやさしくすることは、
思いのほか簡単で、
誰かに必要とされることの、かけがえのなさ
心の、よりどころを、家族に求められなかった男は、
誰かの、何かになろうとして、そうすることで
大丈夫、けっして、寂しくなんかはない
誰かの、何かであるうちは、大丈夫だと
言い聞かせているようだった
オレは、そいつに、言ってやりたい
あんたが戦っている、その孤独は、あんたの誇りそのもので
その、張り詰めた、感受性で
たくさん傷ついたのなら、
そして、傷ついている心を、誰にもみられたくないのなら
そしてそれが苦しいのなら
その分、自分を誇ってくれ
そして、許されるなら
オレは知っている、と
言ってやりたい
いずれ消えていく、
他人の善意によっておきる、防ぎようのない痛みは、
申し訳なさそうに、小さくなっていく声は、
たまにふと、思い出して、
ねたんだり、後悔したり、ないものをねだったりもする
でも、逃げない
だから、苦しむ
お前はそれを誇ったらいい
それで救われるだろうか?
誰かを、救えるだろうか?
誰も救えず、一体どうして、誰かに
何の魅力ももたず、
大丈夫、決して、一人ではないと、言う資格があるのか?
どうか、せめて、誰かのための、何かでいさせて欲しい
それを望むだけの努力と、願いを怠らず
足らずとも向かいつづけることを、許してほしい
いらないものを、うけとらないことを、許してほしい
生命は
自分自身だけでは完結できないように
つくられているらしい
花も
めしべとおしべが揃っているだけでは
不充分で
虫や風が訪れて
めしべとおしべを仲立ちする
生命は
その中に欠如を抱き
それを他者から満たしてもらうのだ
世界は多分
他者の総和
しかし
互いに
欠如を満たすなどとは
知りもせず
知らされもせず
ばらまかれている者同士
無関心でいられる間柄
ときに
うとましく思うことさえも許されている間柄
そのように
世界がゆるやかに構成されているのは
なぜ?
花が咲いている
すぐ近くまで
虻の姿をした他者が
光をまとって飛んできている
私も、あるとき
誰かのための虻だったろう
あなたも、あるとき
私のための風だったかもしれない
-生命は
- Posted by at : 2010.5.15 | Comments [0]
- Category: [Crypin Story]
てらわない美しい疑問符のかたち
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- 韓国
仕事をしていると、何故か、
ジョジョのセリフをみつを風に語る
とかいう、
掲示板が、目の前に、広がっていた
なにげなく、みつめていると、
この味は
うそをついてる味なんだなあ
みつを
とか、あったりして、
地味におもしろかったので、
先を進めていると、
ぜんぶグロリアのぶんなんだなあ
みつを
とか、あって、思わず一人で
ケラケラ
笑ってしまった
原文はというと、
いいか、
この蹴りはグロリアのぶんだ
顔面のどこかの骨がへし折れたようだが
それはグロリアがおまえの顔をへし折ったと思え・・・
そしてこれもグロリアのぶんだッ!
そして次のもグロリアのぶんだ
その次の次のも
その次の次の次のも・・・その次の次の次の次のも・・・次の!
次も!
グロリアのぶんだあああーーーーーーッ
これも!これも!これも!これも!これも!これも!これも!これも!これも!
いや、みつを、すごいな
要約というのは、こういうことかと
目の前のジェダイと横のタヌキに怪訝な顔でのぞかれていても、
オレは構わなかった
なんだかわからないが、人生はかんたんだと、思えたからだった
生きていると不意に、そういう、なんら因果関係のない
真実にであうことがある
決して丁重にあつかわず、自然と、とけこむとよい
そんな日常からうまれる、人生もまた、無事に千葉から帰ってこれた自信が与えてくれるのかもしれない
千葉では色々なことがあった
食事を終わらせ、道を歩いていると
少し大きい建物があり、大きな意味もなく、
その前で写真を撮ったりもする、それが何かわからずとも
そういう、なんでもない行為が、よいのだ
しかしそういう、何でもない行為が
思いがけない、扉をひらいてしまうこともあるのだ
写真を撮り、撮られていると、
原住民が手招きをしているじゃないか
初老ちかい、小人のような老人が、手招きしながらオレを呼んでいる
なんだ?じいさん、祈って欲しいのか?
アブラハムニダヤキニクテイショク
何を言ってるのか全然わからない
オレを手を引き、奥にあるとんがった建物を指しながら
何か言ってる
うんうん、そうだよねとか言いながら
理解しようと努めていると
変な紙切れを二枚、渡してきた
おっさん、あんた・・・
希心会はいりたいんですか?
と思ったが、どうやら違うらしい
紙を渡そうとしながら、横にある建物を指差している
そこには、大勢の人が並んでいて
まあ、何かイベントがあって、その券をくれようとしているのか
このコロポックルはと、思っていると
手をひき、無理やり、中に入れられた
入ってみると、結婚パーティだった
やべえ、千葉やべえ
外人相手にいきなり結婚パーティいれるのかよ
みんな食事してるんですけど、なんなんですのこれは
どうやら写真を撮っていた建物は教会だったようだ
いやいや、まじで法華経通用しないとことか、ハハラティさんにディスられちゃうんで・・・
大慌てで、爺さんを振り切り、逃げ出した
また、
千葉の世界遺産、水原華城だか昌徳宮とかいう所で
写真を撮っていると、三回くらい、覆面警備員みたいなやつに注意された
上等だぜ
やろうってんだな
いいのかい、オレのバックには希心会がついてるぜ
言葉も何も通じない土地で、時を重ねながらも
ストレスなく、食事もおいしく、すごし
道中、何者かに怒られることはあっても、何かみえない力で彩られている
旅立つ前、友達に教えてもらったオススメの店でたべた
鳥のかたまり、サムゲタン
ケンタッキーの幼虫みたいな料理なんですが、おいしい
ぼく、口に出せば焼き肉か、レバ刺ししか言わないんで
そういうものばかり好んでたべるように思われますが
あっさりしたものも好きなんですよ
葉っぱとか、
鶏肉は、ちょっと血なまぐさいところがあるからあんまり好きじゃないんだけど、これはおいしかった
日本で食べるサムゲタンよりおいしかったかな
何よりカクテキがおいしかった、無限にでてくるから、無限にたべた
おなかいっぱいになると、目の前には、宇宙が広がるんだな
また、次にたべたブテチゲとかいう千葉料理は、
はじめて食べる味で、戸惑いもしたが、
振り返って考えてみるとかなり美味しい、そしてとにかく安い
そして、ブテチゲ二つ食べておきながら
やはり宇宙をみてみるかと、
言葉の通じない店員に、どっかいかつい所ないのかと
心の声で語りかけていると、
とても困った顔をしているので、
こっちも困った顔をしてみたりして遊び、遊び飽きたので、会計を済ませ
夜の街に繰り出した
全く常識が通用しない音の連続でオレを悩ませる客引きたちをくぐりぬけ
辿りついた先が、すべての常識を覆した
千葉と言えば、ピーナッツと梨と世界遺産
なんら面白みのない土地だと侮っていたが、
コレ
やばすぎ
コレが一体なんだったのか
今でもわからない
まず大体、異国人と思われるオレたちが店に入った時点で、
店員が何か罵声を浴びせかけてくる
顔にはこう書いてある
素人が入っていい店じゃないんだよと
店内にはテレビで取り上げられたのか、
放映中の写真がはってある
メニューにある、適当な鍋をひとつ、
万国共通の言語ジェスチャーによって指差すと
店員は、口に、その使い古した、しかし優雅な手を運び
一点にむけ、閉じていた指先を、唇に触れたあたりで、
まるで花かを吹くように、広げる
そういう一連の動作を数回くりかえしながら、
オレたちに何かを、伝えようとしているのだ
それでいいのか?と
危険だぞ、と
お前たち素人の、手に負える代物ではないぞ、と
只ならぬ空気を感じながらも、
オレたちは、この身体に、風を通してくれる何かを探しているんだと
千葉という土地を、刻みつけ、
東京に帰りたいのだと、
おそらく優しさからであろう、彼女の願いと思いやりを蹴散らしながら、強行した
しばらくすると、魚介の匂いがする、鍋が運ばれてくる
口にはこぶと、甘い
味は、まったく、好みではない
しばらくすると、オレは知るのだった
これが、いま宇宙でいちばん、からい
なのに、味はあまい
何を言ってるか分からないだろ
オレだってわかんねーよ
なんか色々、魚介とか、野菜とか、練り物とか入ってるんだけど、
魚介以外喰えない
野菜とか、もうスープが、しみこみすぎて、宇宙
貝とか貝じゃない
海老だけがうまい
オレは震えた
そして意識を失った
つぎに、目を覚ましたときには、家だった
そうか、ぜんぶ夢だったのか
夢ならしょうがないな
それを世界遺産に話すと、彼はこう言っていた
それはカンコクというところで、
千葉から行くことのできる、幻の土地だという
そこに行けたお前はラッキーだと彼は言う
しね
- Posted by at : 2010.5.15 | Comments [0]
- Category: [Crypin Story]