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この年になると、希望なんてあるわけがないよ
瞬間、瞬間を、生きている
だけど、時に人生には、素晴らしい瞬間もある
-ライムライト
 
 



人に、何かを言うのって、つらい
できる事なら、言いたくない
基本的に、どうでもいいから、言わない
でも、言わなくてもいいことを、言えるのは
誰かのために、なるからと、信じたい
年内の仕事が金曜で終わった
今月は、11日から31日まで
クリスマスイブをのぞいて、すべて予定が埋まって
一年を彩るには、もっともらしい月になったよ
また、今日は昼からヒルズで天井を見上げながら、鼓動を感じ
夜は、アバターを観た
本来であれば、畳の目を数えているはずの
寂しい、飾りあげてあげたかった、哀れな一日を
パクチーマスターに付き合ってもらった
詮索することすら野暮に感じるような
予定調和も
計算し尽くされた、苦悩と希望の、完成品
内藤大助にしか見えなかったエイリアンが、
終わる頃には、
造形美ではない
生命特有の、美しさを感じるだけになっていて、
なんだか自分が恥ずかしかったよ
きっと彼は誰も辿り付けぬ高い所まで行って
誰からもみえる確かなものをつくった
それがこの映画なんだろう
そうして
今年一年を締め括る一週間の休暇が、
始まった
夏までの、ETと愉快な仲間達から一転
池袋のタヌキ村で、勤めはじめるようになって、
今日まで、半年
残っている感覚は夏まで
あとはもう、全て思い出
長かったのかな、短かったのかな
今年は、自宅での仕事や、HP制作の手伝いや、
暇だ、暇だと呟きながら
何だかんだと忙しく、
そして、
自分を追い詰めて、追い詰めて、追い詰めて
苦しくて、しょうがなかった
これからもっと、苦しくなるんだけど、そのくらいしなきゃ許せないよな
過去の自分を
暇だと感じていたのは、
肉体的な、時間的な、拘束ではなく
心の満足だったのよ
それは空っぽで、触れる空気に、痛みを覚える心臓よ
しかしいま、毎年変わらず訪れる
年の瀬になり
一年を締め括ろうとか、
最後に誰かと顔を会わせようとか、顔を会わせたいとか
一見どうでもいいようなことを
相変わらず、大切に思える気持ち
そういう心は、
もしかして、幸福の種みたいなもので
そうやって何かを大事にしようとおもうことは
オレに残された、僅かな、大切な気持ちなんじゃないかと
すこし、いとおしい
ある幸福を認めることによって
何か大切なものの成長を、
とめてしまうような気がして
なかなか踏み切れない、線の上に留まっていた一つのこと
いま、認めよう
出会いと、再会
この一年、恵まれた、また、幸福な
確かな日々を生きた
毎年、出会いと、別れがあって
別れは知らぬ間に訪れて
出会いは、振り返ったとき、かけがえのないものになっている
一年のはじまりに、
ジェニーからはじまり、
マキロン、せつこ、前田さん、シスター、ETママ
うみさんや、ほげさん村の一員
米さんもパクさんもパクさんの愉快な仲間たちも
また、昔の友達とまた遊びはじめたりとか
振り返って、浮かぶ、血の通った表情が声をかけてくれる
とくに、マキロンとブロッコリーマスターさんにはお世話になったよ
親友にすら、自分のことを話さないような人間だったんだけどな
今年になって、まさか同年代に話せるようになるなんて思わなかったけど
別れとは言えないまでも
進行する疎遠の波に、逆らわず、365日に訪れた
確かな救いだった
感謝してるよ
その感謝は、まるで
大切なものほど、大切にできなくて
大事なことほど、大事にできなくて
ありのままの自分でいるほど、冷たくて
やさしくしようとして、できなくて
つきはなすことも、できなくて
大事にすることで、裏切られるのも、おそろしく
裏切られないだけの、人間になる自信も、もはやなく
どうでもいいことほど、大切に、扱っている愚かな精神
それでもしょうがないと思っていた心
そういう苦悩と一生付き合っていく覚悟もままならず在った心
冷えきった心
突き刺し
血を流しながら
体温で、氷を溶かす
感情の矢
いや、ほんと、みんなのこと好きよ
 
 
 
 


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