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それは
この地球上の人々の、
善の心のため


-スティールボールラン

 

 

たえず頭の中で、
答えをみつけようとする運動が、行われていて
その中の一つ


芸術とはなにを指すのか


僕が思う
これは尊いものだという感覚が、
欠片ほどの共通点をもって、心を巻きつける


その正体が芸術だった
心ふるわせる、それらの正体こそ
芸術に違いないと思っていたが、今思えば首を傾げたくもなる


そもそも、
無限に繰り返される
表現活動の中で、
成果をえたものだけが芸術と呼べるのかといえば、
容易には頷けない


しかしまた
もはや見上げるだけでは届かないほど
高いところまで到達した、表現の頂を眺めるには、
目もまた高いところへいかなければならない
そういったことは大いにありえると思う


また、右を向いている人にしか、正しい見方ができないものもあれば
左を向いている人にしか、見えぬものもあるだろうと思う
それともまた、万人にみえる頂が正なのだろうか?


どうもそこに答えは
見付からないが
一つ確信に近付きつつあることはある


芸術はかならずしも現実と向き合う必要はないと思っていたが
向かい合うにせよ、同じ方向を見据えるにせよ
現実と共にあること


というよりは、
真実と向き合う心
これと共に在るのではないかと思う


僕らの色眼鏡は現実を尺度にしかみることができない


しかし、思えば思うほど、
なんと人は心で生きているのだろうと思う
心を乾かさぬよう、何かしらの作用を求め続けている


そうではない人もまあなんと多くいるものだが、
そういう人はまた、幸せだとも思う
現実を見ることができているか、
もしくは現実を見ないことができているんだろう
少なくとも、そのどちらもできない人間は頼らざるを得ない


また、視野を、この耳を、広げるため
納得できずとも理解すること
共感できずとも認めること


その実践には感じ取る目を、耳をもつこと


そして好きなのはそういう心で、ようやく傍に立てる作品
 

そして大事なことから目を背けてこんなことを考えてる自分は大嫌い

 
 

 


 

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