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些細なことが
私たちの
慰めになるのは
些細なことが
私たちを
苦しめるからである
-パスカル



ある日、タヌキが、踏み出した一歩
インドへの勧告
彼がきったカードは、「きゅうしょくのすすめ」
目に余るインドの暴挙に、無言の圧力を行使した
先日のお昼、タヌキに呼び出され
僕はそれを聞いた
「今夜、インドを討つ」
そう意気込んだ彼の眼は輝いていた
そして続けざまに
彼は言った
「ですので黒田さんには9月末までお願いしたい」
その瞬間、池袋で、一人の男が死んだ
平成の奇跡、インドですらも休職されるこの時代
こんなに一刻もはやい終了を願っていた、この僕は、一ヶ月延長
プライベートでも、心に矢が、矢が刺さっては
また
刺さっていく
そして去っていく
この矢を一気に抜いてしまうのは簡単だが
流れ落ちる血を思うと
刺さったままでもいいのではないかと、考える
何を血迷ったか、一年ぶりにゲームになど手をだしてみるが
振り返ってみれば、ふえているだけ
心に刺さった矢
何か癒しを求めて、銀座へともつ鍋を食べに行くが、心は晴れない
値段がはるだけはあって、おいしい、確かなことだ
幸福への扉がひらきかけているのを感じたが、ひらく勇気が無いのか、光が見えない
何故なら
先週、撤去された二台の自転車のうち
一台を取り返しに行った
歩いて隣町まで向かい、3000円支払い、奪還
四日後の今日
再度、撤去
もはやこれ以上あるまいと思われる
僕の心の表面積
刺さった矢でいっぱいだ
これが一杯になったとき、人はいったい、どうなってしまうのか
僕がこれから教えます
とりあえず現状では、マイケルジャクソンしか聴けなくなる症状が、発生しています
 
 


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