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民衆
シェイクスピアも、ゲエテも、李太白も、近松門左衛門も滅びるであろう
しかし芸術は民衆の中に必ず種子を残している
わたしは大正十二年に「たとい玉は砕けても、瓦は砕けない」と云うことを書いた
この確信は今日でも揺がずにいる

打ち下ろすハンマアのリズムを聞け
あのリズムの存する限り、
芸術は永遠に滅びないであろう

わたしは勿論失敗だった
が、わたしの造り出したものは必ず又誰かを作り出すであろう
一本の木の枯れることは極めて区々たる問題に過ぎない
無数の種子を宿している、大きい地面が存在する限り、芸術は永遠に滅びないであろう
 



さきほど、これからの人生を、どうやって歩んでいったらいいのだろうかと考えた
何故かというと、今週も仕事が比較的忙しいだろうなと思ったら
そうでもなくなってしまった
それと同時に、心に穴でもあいたかのように、退屈が襲ってきてエマージェンシー
仕事に追われたのは、GWが明けるのと、同時だった
耳栓といっても過言ではない、イヤホンを耳につけながら
音楽とともに、心の退屈と戦っていた僕に、上司が声を掛けてきた
彼の言いたい事を要約すると
いま、僕が携わっている業務を、5末までに終わらせて欲しい
シンプルだがヘヴィな話だった
一体何が起こっている?
話を聞いた僕の頭の中は疑問でいっぱいだった
5末までに終わらせてくれと言われたら、
終わらせるように努めるけれど、
終わらせる為に必要な情報がないんじゃ、
とても終わらないですよ
とは言え、終わらせてくれと言うからには
上司も当然、クライアントから必要な情報を引き出してくる
こちらは来るであろう情報を想定して作業を進めることにした
こうして急遽仕事に追われることになったけれど
やることがみえてくれば、
追うのはこちらの番で、仕事を追いはじめた
そうしてオーバークロック気味に、GW明けから先週末まで過ごしてきた
どうやらその期間、Worldxの中でいちばん強いWorldxが出てきたらしい
驚異的な戦闘力で、いがいなことに
先週末には、殆ど終わってしまったが
結局最期の必要な情報がこないから凍結
だから僕は当然、こう思ったわけです
「こんなことなら先週無理に残ったりしなければよかった」
僕が座っている島は、陸の孤島と呼ばれている
オフィスでもっとも砂漠に近い所なわけですが
この陸の孤島ではもっぱら独り言がはやっています
まあ、一つ語弊があるとするならば、
陸の孤島と読んでいるのも独り言を言っているのも
僕だけってことくらいですか
とにかく、僕は「あうあーあうあー」言ってたわけですよ
一体何のために、GW明けから切符切られるの覚悟で、最高時速で、
このポンコツWorldx号を走らせてきたのかと
それはあなたを信じていたから・・・
いま、裏切られた僕は、一体何を信じて走ればいいのでしょう
いいえ、Worldx
もう、走らなくていいのよ
おじいちゃんに会いに行きましょう
僕の中の神様がそう言った
そりゃ「あうあー」言っちゃいますよ
心神喪失状態で、mixiニュースをみていたら
mixiメッセージが2通きた
ひとつめ、ETから
きゃるめん が みつめてるから 後ろみて
いやいや、どこのメリーさんですかと思いながら
ふと本能的に
振り返ってしまったら
めっちゃみてる、きゃるめん
正直、心臓とまりそうになりました
あわててモニタに顔を戻し
もう一通のメッセージをみてみると
今度はきゃるめんから
「アネキはみてる」
いやいや、僕はどこの檻に入れられたゴリラですか
人としての扱いをうけたい
その一身で、隣のサイボーグに愚痴をこぼしてしまった
「イナダサン、幸せになりたいです」
彼はいいました
「なれるわけねーだろ、しねよ」
そこまで言っちゃうんですか・・・
なんかもう生きる気力なくしてきました
いまなら大好きな茶碗蒸しが目の前にあっても、胸が一杯で手つけれないですよ
彼が言うには
僕は
人として終わっているそうです
一生彼女もできない、結婚もできない、就職もできない
そう言われたらなんかそんな気がしてきました
目の前にみえていた大海原が、ただの暗闇にかわる
そんな経験って、ありますか
ふと後ろを振り向いたら
たしかに道を歩いてきたはずなのに
崖っぷちだった、なんてこと、経験ありますか
成る程、そりゃお婆様にも
面と向かって、名前まで横から言われているのに、
「この人誰だかわかんないとか」言われちゃいますよ
この空しさをうめようと、
大して欲しくないものとかを買ってみたりしても
穴はちっとも埋まらない
このどうしようもない虚無感を、見ず知らずの合コンで出会った目の前の看護婦に伝えても
「めちゃくちゃ人生満喫してそうだけど?」
とか言われちゃうんですよ
いやいや、やせ我慢ってしってますか
僕が笑ってるようで、心で泣いていたらどうするんですか
見知らぬ人のいう事は信じちゃ駄目だって、小さいとき教わらなかったんですか
アメかってあげるからとか言えばついていっちゃうわけですか
あ、でも
そこで閃きました
僕も見知らぬ彼女のいう事は信じなければいいんだって
そうか、隣のサイボーグの言うことも、上司の言う事も、ETのメッセージも、信じなければ、救われていたんだ
誰かが僕に言った希望の言葉も
誰かが教えてくれた未来という光も
なにもかも
信じなければ、救われる
信じなければ前に進めないとか言いますが、信じるのって痛いんですよ
僕は、自分のことがとても大切だけど、大嫌いなんですよ
わかりますかね、この感覚
自分みたいな人間が、携帯に入ってたら着信拒否ですよ
それでもやさしくしてくれる何人かの人たちには、お礼を言いたい
けど、甘やかしちゃいけないですよ
こいつはいつだって、こりずに、希望につられては、また忘れてしまうんですから
いつだって、誰にも
自分の、根っこの部分を話せない、どうしようもないやつなんですよ
だから、何らかの形で、この心に澱んだどろどろしたものをだしたくてしょうがない
日記か、感動か、涙か
どれもこれもそういった理由なんでしょうね
しかしなかなかでないもんだから
ある一定の時期で、どうしようもなくなって、余計うちにこもり始める
本を読んだり、映画をたくさん観たり
何かに共感して心を麻痺させる
そういうことを繰り返して、信じることからも逃げていって、後ろめたいようで
実際のところ、社会の中ではそうじゃないから、結局は前向きな人間ってことになるんですよ、本人からしてみたらどうでもいいことなんですが
とにかく、これからの人生をどうやって歩んでいけばいいのか
考えはじめて
頭の中が、こんな展開をみせてしまうくらい、気が狂った人間なんですよ、僕は
近づかない方がいいですよ
 
Lady GaGaがMステに出るらしい、うれしい!
そんな悩みがどうでもよくなった!
うそだけど、うれしい、忘れないようにしなきゃ
 

 


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