When I’m Gone

いまの現場は、以前の腐海にくらべたらコミュニケーションに溢れており
一日中パソコンに向かってはいても、日本語をつかうことなく陽が沈むのを眺める
なんていうことはない。言葉をわすれてしまうのではないだろうか?という恐怖と戦う日々は終わったのだ。

しかしながら、入社から半年、オレはまだなんにもわかっちゃいないのに何故か
今週から入った新人の入門担当となってしまった。目上の人間におそるおそる、
彼の自由を最大限尊重しながら、すべてをつたえるというタスクが生まれたのだ。
とはいえ、以前の現場で教えていた人喰いエヴァンゲリオンに比べたらぬるいものである。
彼はいきなり自分の腕をたべ始まりはしない。
視覚的恐怖がないというだけで、人間はずいぶんと大きく構えていられるものだなと

まったく、心の不思議を堪能していたら、今日になって、何故か新人の方が
オレのことを神とか、教祖とか呼んでくる。あまりに意味がわからなすぎて
なんかこの人めんどくさいのかなと、頭をよぎり

天使にそんなことを話していたら、気づいちゃった・・・
神とか、オレもよく言ってる・・・
「あそこの変態野郎に神とかよばれたんだけどぷげら」
みたいな会話・・・きいたことある・・・
あれーーー

オレの周りがみんな口をそろえて、変態だ、めんどくさいだのと言っているのを
横目に、こいつらはなんにもみえちゃいねーなと思っていたが、どうだ実際
不意に真実に近づいてしまった気がして、心がくだけそうになったが、ダイヤモンドは砕けない。

仮にオレが、皆が言うように変態だとして、そのオレが彼の言うように神であるとするならば
なんにも成り立たない。かろうじて矛盾が成り立つ・・・!ぎりぎり・・・!
あぶないところだった・・・完全に粉砕される一歩手前まできていた・・・

by Worldx | 10.21.2011 | Category: One Moment
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