オレが今日、話したいのは、今日オレの身におきたことについてだ。
今朝、目を覚ますと、あまりの頭痛に我を失いかけた。
まどろみさめやらぬ眠けの中、確かに後頭部の痛みだけが感じられる。
外を見てみる。晴れてはいないようだ。そうか、この気圧が今日もオレを悩ませるのか。
持病のこの頭痛は、大抵の場合、頭痛は昼ごろからいたくなることがおおく
起きてすぐにいたむということは稀である。しかしながら、起床時からいたむような場合は、
例外なく、第一級のしつこさをもった痛みであることを、経験で知っている。
オレはこのまま出社することを諦め、少し休んで薬をもらってから顔をだすことを決意し
片目しかあかない目で、一通メールをうち、その目すらも閉じた。そして
次に意識を回復したとき、外はもう真っ暗だった。時計をみると一時半をさしている。
なんということだ。こんな時間まで眠ってしまったのか。
じりじりと、心から頭に頭から心に、焦りが支配し始めてくるのがわかる。
ベッドから飛び起きてわかった。頭痛は収まっている。
しかしそれにしても一時半にしてはやけに暗い。
時間の感覚に逆らった外の暗さというのは、気分をひどく重くさせる。
学生の頃、稀に訪れる凶悪な天気、太陽の一切を隠した曇り空に心を重くさせられたものだった。
まだ午後すぎだというのに、雨でもないのに、あまりにも深すぎる曇の中、授業をうける
あの感覚は忘れられない切なさと、不安を、子供心にたいして容赦なく与えた。
それと同じ感覚だった。しかしいまはもう、周りを見渡してもクラスメイトはいない。
一人である。納得の行かない感覚ながら、深夜の一時半であることはないだろうと
一応確認をし、外を眺めた。やはり暗い。暗すぎる。
もしかして夢じゃないかと、疑った。しかし昨日干した洗濯物がベランダにはきちんと
かけられているし、頭痛も収まっている。寝ぼけ眼で、感覚がおかしくなっているのかと
それにこんな時間まで寝てしまっていたなんて、知らぬ所で疲れがたまっていたに違いない。
普段そういうカラダのシグナルに全く気付けない自分が、もうどうにもならないところに来てから
気付かされる。そういうことは初めてではない。そんなことを一人合点しながら、ベランダから外を
改めて眺めてみると、何故か、他部署の部長が自転車に乗ってこっちをみている。
オレはとっさに身を隠してしまった。何故彼がここにいるのか、さっぱりわからなかったが
たしかに近くに、同じ会社の上司が住んでいることを思い出し、不可解ながらも納得をし
会社へいそごうと、着替えをし、いつも通り髪などセットすることもなく、ネクタイをしめることもなく準備をすませた。
そうしたらオレは、リビングの日用品置き場から、キーと時計をとって、
鏡をみて、鏡の横にある窓から、光の差し具合を確認し、家を出るのである。
これが決まった流れだ。日々の、半ば確定された習慣的行動というのは、
オレの心が、どこかとおく、途方も無いところへいってしまわないように
日常が、日常であると認識できるように、重大な役割を担っているのである。
例え寝すぎて遅れても、それをおろそかにすることは、自分との約束をやぶってしまうに等しい。
自身への背信行為なのである。
だからオレは、洗面所でいつもどおり歯を磨き、髪などセットすることなく、準備をしたら
リビングに戻り、キーと時計をとり、鏡をみたら、横にある窓を眺める。
光の差し具合を確認するためだ。わかっている、外は暗い。
しかしオレはみた。
外は暗いはずだった。
暗くなかった。
窓の外には、何故か、ソファがおいてあった。
そしてピンク色のシャツをきた、人のようなモノが横たわっている。
反射か何かかとおもった。横にあるリビングのソファを眺めてみる。
何もない、当然だ。反射ならうつっているのは、ソファではなくオレのはずだ。
では向かいのマンションの人がみえているのか
そんなはずはない。向かいは空き地だ。
意味がわからなかった。
おそらくこの間、一秒にも満たない。
しかしながら悠久の時を、オレは目の前でおきている事象を
自身に納得させるための、理由を探していた。
答えは見つからなかった。その時、突如
ソファに転がっていたピンク色の男が動いた。
動いたのである。ようやく、認識した。
何らかの邪悪が、オレに働いている。
霊と呼ぶべきか、悪魔と呼ぶべきか、全く意味はわからないが
オレの知る、森羅万象すべての法則を無視した存在が、目の前にいる。
窓の向こうの暗闇にうつる、ピンク色の少年が、こちらに向かってきている。
その実体が、こちらの窓にたどりつくのに、数秒も要さないことは明らかだ。
ゆえに彼はすぐ、こちら側の窓に到達した。
顔をみると、中東もしくはイタリア系だろうか、10歳にも満たない少年がこっちを見ている。
そして、こちら側の世界に入ろうとしてきている。オレはただ、会社に行こうとしただけなのに
何故、目の前でこのようなことがおこっているのかわからない、横目でベランダをみてみると
まだ、洗濯物は干したままだった。ベランダの向こうでは、部長がまだこちらをみているのだろうか
何故、二階のはずのこの窓の向こうに、ソファがあり、少年がこちらへ向かってきているのだろうか
少年は、窓に手をかけた。そして顔が、窓を抜けてこちら側へとのぞきこみ
オレは叫んだ。何を叫んだのかはわからない。とにかく叫んだ。
そうすると彼も叫んだ。生まれたての子供が、目の前の大人がやっていることを真似するかのごとく
純真無垢な表情で、叫ぶのである。
目をあけると、彼が目の前にいた。
それから先は覚えていない。
気づけば、時計がなっており、朝だった。
普段、夢なんてものはあまり見ない。見る機会がない。
見ても覚えていることがない。覚えている必要がないのだ。
夢は、夢ではじまり、夢で終わったらいい。現実までついてくるんじゃあない。
今朝、心の底からそう思うことになった。
そしてオレは確信した。希心会からの攻撃がはじまったのだと。
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ドッペルゲンガァァァァーーーーー!!! ヒイィィィ!!(>ω<ノ)ノ
知ってた?
ドッペルゲンガー見た人って死ぬんだゼ!(●≧艸≦)゛ぷぷぷ
…ってか、
長いよっっ!!!(笑)
でも、お兄ちゃん寂しがるといけないから、全部読んだ!v( ̄∇ ̄+)
えらいでしょ?
おかしちょーだい♡♡
追伸;
希心会との歴史も、ぜひ記事にしてください!(笑)
まーじでー、しんじゃうの!?
やだよーたすけてー
もう寂しがらないし、トマトちゃんとたべるからー
希心会との歴史は、前のブログにちょろっとのってるぜー
もしくはみくしー!
なんか短編ストーリー読んでいるみたいドキドキしちゃった。
希心会ってちょこちょこでてきていますが、なんですか?
ドキドキしてください!
吊り橋効果!
希心会はですね、話すと長くなりますが
日記でまとめてますよー、もひとつのブログでですが